北九州の景色

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平尾台と貫山
  小倉南区  [2009/12/19]
 

小倉南区の東に貫山地、西に福智山地があります。貫山地には標高4〜600mのカルスト台地の平尾台が含まれ、標高711.6mの主峰貫山(ぬきさん)はその北に位置します。
平尾台の石灰岩は、約3億年前の古生代、赤道近くのサンゴ礁として堆積したものが、プレート運動によって移動して来ました。約6,700万前の中生代白亜紀後期、石灰岩はマグマにより熱変成を受けました。貫山やその東の水晶山は、マグマが固まった花崗閃緑岩(かこうせんりょくがん)で組成されています。
約160万年前の新生代第四紀になると、平尾台の石灰岩は雨水や地下水の浸食作用を受け、ピナクルやドリーネができ、地下には鍾乳洞が発達してカルスト地形ができました。平尾台は北九州国定公園の一角を占め、地表に表れた石灰岩のピナクルやすり鉢状のくぼ地のドリーネの景観を見ることができます。
国道322号線の平尾台入口交差点から、県道28号直方・行橋線を一気にカルスト台地に上って来ました。平尾台の入口の吹上峠の一段下、左カーブする道路の右側に駐車スペースがあります。そこから国道方向を眺めています。
右手前は井手浦で、浄水場が見えます。左手上の人家は新道寺やその先の石原町です。
この辺りについては、井手浦については「井手浦」を、新道寺・石原町については「呼野」をご覧ください。
坂道を上りつめ、吹上峠を過ぎた先に左折の道があり、平尾台自然の郷への入口になります。自然の郷の入場は無料で、駐車料金300円が必要です。
自然の郷の東側の南北に展望台があります。これからは北展望台からの眺望です。
左端下は吹上峠で、右端は大平山(おおへらやま)です。
平尾台自然の郷の北展望台から、平尾台を北から南に眺めていきます。
白いピナクルの上に木立のある山頂が586.5mの大平山です。その右横の奥が711.6mの貫山です。その右は618.7mの四方台(しほうだい)です。
平尾台自然の郷の北展望台からの眺めです。中央に山並が窪んだ所がありますが、中峠です。その左上のピナクルが見える小山は549.0mの岩山です。中峠の右上の高い所が606.5mの周防台(すおうだい)です。その左手前の低く重なっているのが558.0mの権現山です。
中峠の下の茶ヶ床園地(ちゃがとこえんち)に後程行きます。
平尾台自然の郷の北展望台からの眺めです。中央に、白いピナクルが見える小山472.4mの貝殻山(かいがらやま)が見えます。その背後は、568.7mの桶ヶ辻です。
次は貝殻山の手前の見晴台に行きます。
平尾台自然の郷の北展望台からの最後の眺めです。山の間に遠く見えるのは行橋市です。斜めの屋根は、平尾台自然観察センターです。その前を左折して、見晴台に行きます。
この展望台からの眺望内の平尾台については、「北九州のみどころ」の「平尾台」をご覧ください。
県道直方・行橋線に戻り先に進みますと、平尾台自然観察センターがあります。その前の駐車場の手前の交差点を左折します。途中右側に牡鹿洞(おじかどう)があります。その先道が分かれ道になっていて、横は数台駐車でき、眺望がいい所で見晴台といいます。
見晴台から北の眺めです。大平山が見えます。この左側の分かれ道を進むと、茶ヶ床園地に到ります。この後行きます。
見晴台から北東の眺めです。中央に権現山があり、その右により高い周防台が見えます。右端に貝殻山の一部が見えます。この右側の分かれ道を進むと、千仏鍾乳洞に到ります。
見晴台から東の眺めです。左に白いピナクルの472.4mの貝殻山が見えます。その右背後は568.7mの桶ヶ辻です。千仏鍾乳洞には、貝殻山の手前を左から右に入って行きます。
見晴台から南々東の眺めです。中央の山は680mの竜ヶ鼻です。北九州市小倉南区・香春町・みやこ町の境界に当たります。竜ヶ鼻の向こうに金辺峠があります。
金辺峠については、「北九州点描」の「金辺峠」をご覧ください。
見晴台の左側の分かれ道を進みますと、茶ヶ床園地に着きます。ここまでは車で来ることができます。駐車場やトイレもあります。この先、右に行くと目白洞があります。直進して中峠を越えて行く道は、舗装されていますが、無線中継所に行く車両、消火車両、国定公園内巡視車両などのためです。
茶ヶ床園地から北東にある586.5mの大平山です。山頂の下から麓にかけて多数のピナクルが分布し、多数の羊がいるような様子なので、羊群原(ようぐんばる)と呼びます。
茶ヶ床園地から北の眺めです。中央のピナクルの山は549.0mの岩山です。
茶ヶ床園地から東の眺めです。左が558.0mの権現山で、右が606.5mの周防台です。
茶ヶ床園地から南の眺めです。道の先は見晴台です。
茶ヶ床園地から南西の眺めです。左の山は竜ヶ鼻です。
茶ヶ床園地から北東方向の中峠に向かいます。中峠の手前下から南方向を振り返っています。中央左に大きな木があり、その手前に駐車車両が見えます。そこが茶ヶ床園地です。
中峠の手前下から南西の眺めです。左は竜ヶ鼻で、右に小さくの見えるのが901mの福智山です。福智山は、北九州市小倉南区と直方市と福智町の境にあります。福智山の下に平尾台の産業利用区域のセメントの原料としての石灰岩採石場が見えます。その右下に平尾台自然の郷の建物がみえます。
中峠の手前下から北西に大平山と羊群原が見えます。
中峠の手前下から北に岩山があり、道は坂を上って中峠に到ります。
中峠を越えて、坂を下って行くと、右前方に鬼の唐手岩が見えてきます。左の上の鬼の唐手岩は石灰岩にマグマが貫入した跡です。山の間に見える遠くの海は周防灘で、海に突き出た小山は、現在は陸続きになった簑島(行橋市)です。
坂道を下り切った所から東を見ています。北に伸びる道の東側に、並行して伸びている山の南端、右端に鬼の唐手岩はあります。山の手前の低い所が広谷湿原です。
坂道を下り切った所から南東を見ています。左端が鬼の唐手岩がある所で、右端の山は周防台です。中央の低い所が広谷湿原です。
北に伸びる道の先に二つの鉄塔が見え、道は上り坂になります。
高い方の鉄塔、九電無線中継所の手前で、道は右にカーブし、東側に行きます。そこから南側を振り返っています。中央の山は周防台で、その下の低地が広谷湿原です。周防台の右手に山頂部だけが見えるのが権現山で、その下に中峠を越えて来た道が見えます。
東側に向いた道は左側にカーブし、再度北側に向かい、低い方の鉄塔NTT無線中継所の前に出ます。その右の山は566mの偽水晶山です。
NTT無線中継所の前から西北西の眺めです。前方の連山は、京都郡苅田町の419mの高城山です。右の先方に簑島が見えます。
NTT無線中継所の前から北西の眺めです。中央に左右に広がる市街地は行橋市です。
最初の東側にカーブした、九電無線中継所の手前の道まで戻ります。そこから右の舗装されてない道に入って行きます。無線中継所の西隣の575mの山の南側を迂回する道です。無線中継所の西隣の山の北西に行くと、十字路に出ます。左に行くと貫山方向です。その前に右に入って眺めます。
北々西の眺めです。貫山の山頂部が見えます。
無線中継所の西隣の山、そこから北西に行った所からの北東の眺めです。中央の陸地は小倉南区吉田から門司区の恒見・新門司です。その手前の海面は曽根干潟です。右端に見えるのは周防灘の海上空港、北九州空港の一部です。
無線中継所の西隣の山、そこから北西に行った所からの東北東の眺めです。右が566mの偽水晶山です。その左、中央が531.2mの水晶山です。本当の水晶山の方が低くなります。
十字路から西に向かいます。広くなった所に出ますので、そこから右、北に登りますと、貫山の山頂南下に出ます。北側正面が711.6mの貫山山頂の南側の眺めです。
貫山の山頂南下から北東の眺めです。周防灘沖合の北九州空港が見えます。その左下は曽根干潟の沖にある間島です。
貫山の山頂南下から南の眺めです。手前の左からやって来ました。これから中央の台地に向かいます。618.7mの四方台です。左に見えるのは周防台で、右は竜ヶ鼻です。
四方台から北の貫山の山頂の眺めです。
四方台から南々東の眺めです。中央は周防台で、山頂に伸びている帯状のものは、これまでもありましたが、山火事を防止する防火帯です。右の低い山は権現山です。
四方台の山頂部は東西に広く、東端に登って来ましたので西側に行きます。西南西の眺めです。手前の大きな穴は小穴と呼ばれるドリーネです。その先端の山頂が大平山です。小穴の右上に落ち込んでいる穴は、やはりドリーネの大穴の一部です。
四方台の西側から西北西の眺めです。山は586.0mの塔ヶ峰です。大穴は塔ヶ峰の左手前下になります。塔ヶ峰の反対側は、小倉南区井手浦になります。
四方台の東端から中峠方向に下りて行きます。左手に鬼の唐手岩が見えて来ました。先の市街地は行橋市です。
四方台と中峠の中間点から南々東の眺めです。周防台と右の低い山は権現山です。
四方台と中峠の中間点から南々西の眺めです。中央はピナクルに覆われた岩山です。右端は大平山で、左端は竜ヶ鼻で、中央の遠くは福智山です。山道の左下に中峠の道路が見えてくると、草に覆われた山道の急な斜面を下りて行き、中峠の道路に出ます。
平尾台を下りて、周防灘沿岸の小倉南区曽根に向かいます。県道25号門司・行橋線から東に行った中曽根東から南西を眺めています。中央が貫山で、左が水晶山です。
貫山の北々東山麓が小倉北区貫です。貫山の近い所から上・中・下貫となっています。その中貫に荘(しょう)八幡神社がありますが、その前の御座橋(おんざばし)からの貫山の北側の眺めです。
貫を貫山方面に上って行き、バス終点の上貫バス停からの貫山の眺めです。
貫については、「北九州点描」の「」をご覧ください。


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