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本城公園
  八幡西区御開(おひらき)4丁目  [2016/12/10]
 

   
本城公園は1986(昭和61)年に開設されました。本城公園内にある本城陸上競技場は、1990(平成2)年とびうめ国体の開催に合わせて、前年の1989(平成元)年に完成し、ラクビー会場として使用されました。競技場と同じ年、国体の開催を控えて硬式野球場も完成しました。1999(平成11)年には、公園内の施設の外周を取り囲むようにゴム走路のジョギングコースが完成しました。

本城陸上競技場は、2016(平成28)年までJ2サッカーチーム、ギラヴァンツ北九州のホームスタジアムでした。ギラヴァンツ北九州の歴史は三菱化学黒崎に遡ります。2001(平成13)年三菱化学黒崎からニューウェーブ北九州に改称し、経営母体として北九州フットボールクラブが設立されました。2009(平成21)年11月30日J2の昇格が決まりました。昇格後はギラヴァンツ北九州と改称することになりました。経営母体も北九州フットボールクラブから株式会社ニューウェーブ北九州が設立されました。J2昇格1年後の2011(平成23)年2月運営会社名も株式会社ギラヴァンツ北九州に変更されました。

柱谷幸一が2013(平成25)年からギラヴァンツ北九州の監督に就きました。チームは2014(平成26)年は18勝11分13敗勝点65で5位でした。柱谷幸一監督は2年目でチームを史上最高位に押し上げました。本城陸上競技場はJリーグのスタジアム規格に適合していないため改修されていました。しかし、それはJ2に適合する座席が1万人を確保するもので、J1の1万5千人を確保するものではありませんでした。2013年からJリーグクラブライセンス制度が実施されました。その前年の9月に、2013年のギラヴァンツ北九州はJ2ライセンスであることが発表されました。J2ライセンスではJ1に昇格することはできません。スタジアムが適合していないためでした。

北九州市は、本城よりも交通アクセスに優れた本格的なスタジアム建設を視野に入れ、交通アクセスや集客、地域経済への波及効果の調査を始めていました。2013(平成25)年に入って、新球技場の必要性、有効性、経済性などの評価は実施すべきとされ、当初の2万人収容を1万5千人収容とし、当初必要な事業費を縮減する計画が発表されました。この後タウンミーティングが開かれました。北九州市は2017(平成29)年シーズン開幕からの供用開始を目指すと発表しました。

新スタジアムの北九州スタジアムは小倉駅から500m北側の北九州市小倉北区浅野3丁目で、2015(平成27)年7月着工し、2017(平成29)年3月完成予定です。ギラヴァンツ北九州の2015(平成27)年の成績は18勝5分19敗勝点59で7位でした。ギラヴァンツ北九州の本城陸上競技場での最後のホームゲームは、2016(平成28)年11月12日でした。2016(平成28)年のJ2の成績は8勝14分20敗勝点38で22位の最下位で終わりました。柱谷幸一監督は退任しました。ギラヴァンツ北九州は降格し、2017(平成29)年はJ3で試合します。

本城公園が位置する御開は、江戸時代の1745(延享2)年から行われた本城地区の洞海湾沿岸の江川沿い干拓事業、いわゆる御開により開拓されました。国道199号線は北九州の沿岸部を通る国道ですが、臨海産業道路として計画され、1978(昭和53)年本城バイパスの開通で完成しました。本城公園はその沿道にあります。
国道199号線を折尾から若松方面に進みますと、八幡西区から若松区に入る手前の左手に本城公園はあります。本城公園の前の国道の様子です。左手が公園入口です。
   
本城公園の入口から奥に通じる大通りです
大通りの左手は、遊具があったり、芝生広場になっています。  
   
大通りの右手は駐車場です。
   
駐車場の先に本城陸上競技場があります。  
   
本城陸上競技場は、日本陸上競技連盟第1種公認、9レーンの400m全天候型の競技場であるとともに球技場でもあります。収容は10,202人、グランドは天然芝で、レーンはウレタン舗装です。
2016(平成28)年11月12日、対水戸ホーリーホック戦がギラヴァンツ北九州のホームスタジアム本城陸上競技場での最後の試合になりました。
ギラヴァンツ北九州のホームでの最終戦は、水戸ホーリーホックに後半立て続けに2点得点されました。ギラヴァンツ北九州は後半45分ロドリゴが1点を返し、ロスタイムに池元友樹が劇的な同点ゴールを入れました。これは同点ゴールのシーンです。本城陸上競技場での最終ゴールでした。最終戦にギラヴァンツ北九州はJ2残留の望みを託しましたが、11月20日のアウェイでの最終戦でモンテディオ山形に0-3で敗れ、J3降格が決まりました。
ギラヴァンツ北九州の公式サイトは以下の通りです。
 https://www.giravanz.jp/
本城陸上競技場の横、大通りの反対側に健康広場が設けられ、7つの健康器具が配置されています。
   
 大道理の右側、健康広場の先に天然芝の本城運動場があります。
本城陸上競技場の正面です。階下に管理事務所があり、階上はメインスタンドになります。
陸上競技場の奥に硬式野球場があります。陸上競技場と同じ年の1989(平成元)年、国体の開催を控えて硬式野球場も完成しました。両翼95m、センター120mで、陸上競技場に近い方が野球場のバックネットになっています。
野球場の大通りの反対側、左側の天然芝の本城運動場の先に、手前にベンチが並んだ広場があります。  
   
大通りの右側、野球場の先にトイレがあり、バスケットゴールがあって、ベンチや健康具がある円形の広場があります。
   
本城公園の施設を取り囲むように、外周にゴム走路のジョギングコースがあります。1999(平成11)年完成しました。一周1.3kmのコースです。ウォーキングする人達が絶えません。野球場の北側を通って戻って行きます。  
   
野球場の北側、陸上競技場の北側に来ました。右が野球場で、左が陸上競技場です。
陸上競技場の北側を通って戻って行きます。駐車場の北側に来ました。サブトラックがつくられています。向こうの木立の先は国道199号線です。正面入口横の駐車場まで戻って来ると、本城公園を一周したことになります。


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